今回は旅用自転車について。
旅をする上で自分の相棒となる”自転車”。
正直、どんな自転車でもやろうと思えばできます。（笑）
ただどうしても自転車のトラブルは気を付けていても起きますので、旅をしやすい自転車を選ぶに越したことはないです。
僕は学生だったものでお金がなく、すでに所有していたクロスバイクで日本一周していましたが、他のチャリダーはランドナーという旅用自転車に乗っている人ばかりでした。
たまにママチャリという強者もいますが、旅を途中で断念する人や短期の旅が多い印象です。
この記事を読んでいる方には自転車選びで失敗していただきたくないので、ぜひ参考にしてもらい、旅の”相棒”を決めていただければと思います。
旅に最適！ランドナー
ランドナーって言葉、サイクリストでなければあまり聞いたことないかもしれません。フランス語で「小旅行」という意味。いわゆる「ツーリング車」です。
各メーカーからランドナーが販売されていますが、その特徴はなんといっても耐久性。
フレームにはクロモリが使われてることが多く、重量がありますが少しの衝撃ではびくともしません。
ホイールも純正のままでも十分。リア、フロントキャリア併せて40キロは耐えられるかと思われます。
僕の場合はリアだけで20キロいけました。
価格帯は￥100,000～￥200,000くらいが一般的です。
スピード重視のロードバイク
ロードバイクで旅をしている人は少しですが見かけました。タイヤが細いので見ればすぐわかります。（初心者サイクリストにはわかりずらいかも）
ロードバイクのチャリダーと二人で走ったこともありましたが、本当に早い。あっという間に見えなくなってしまいます。荷物量にもよりますが時速5キロ近くは変わるかもしれません。
ランドナーと比べると耐久性などに不安はあるかと思いますが、期間が決まっている場合や予算が少なくてあまり日数を裂けない場合の旅にはスピード重視のロードバイクがいいのではないのでしょうか。
1日で200キロも進むチャリダーに会ったことがありますが、正直、荷物を積んでその長距離は並大抵の人間には無理です。普通のチャリダーは100キロ前後が目安かと。200キロだと観光地に行ったり美味しいごはん屋さんに寄ったりとかは到底難しいでしょう。
そして気になる価格帯ですがロードバイクの価格帯はピンキリなので何とも言えませんが、あまり安すぎるのはす耐久性に不安がありますのでやめてください。（Amazonで買うなど）
キャリアをつけて荷物を積むと自転車自体がゆがむ可能性があります。
ロードバイクを考えている方、熟考しましょう。
手ごろなお値段！クロスバイク
僕の相棒はクロスバイクでした！GiantのEscapeR3というがっつり街乗りタイプの自転車です。他のチャリダーに結構驚かれました。
耐久性がランドナーほどあるわけでもなく、かといってスピードがロードバイクほど速いというわけではなく。（笑）
まあクロスバイクはすでに街乗り用とかで持っている人とか自転車にそこまでお金をかけてられない人向きですかね。
キャリア取り付けられるダボ穴がついていれば荷物を積めるのでそこを確認して、ある程度有名メーカーのクロスバイクだったら大丈夫だと思います。
あ、ホイールは変えた方がいいですね。純正のホイールだとかなり安いものを使っているので荷物の重さに耐えられずホイールがゆがんでスポークがどんどん折れていきます。僕は北海道でこの症状が出て帯広にてホイール交換しました。いったい修理費用いくら飛んだことか…。
とはいいつつ交換したホイールもスポークも今となってはいい思い出です。
そしてクロスバイクはフラットハンドルなので坂道で立ち漕ぎしやすいです。しかもハンドルはカスタムで変えやすいです。旅をする上で毎回坂道を自転車押して上っていたらしょうがないですしこれ結構重要！！
希少種・ママチャリダー！！
最後にママチャリです。ママチャリはご想像の通りおすすめできません。変速は6段までで車体は重くかつスピードは出ない。最初からついているキャリア以外なかなかとりつけられない。荷物もあまり積めない。
正直、マイナスの点ばかりです。
ですがやはりごく少数ですがママチャリダーはいます。
途中で断念する人が多かったイメージですが、なんとなくママチャリは一番青春を感じられる気がします。おそらく最初だけ（笑）
ママチャリは長い目で見ても短い目で見ても選択肢として最後にしたほうがいいでしょう。
結局何が一番いいの？
個人的な順位をつけていくと
１,ランドナー
２,クロスバイク
３,ロードバイク
４,ママチャリ
といったところです。
やはり旅用自転車ランドナーは強いです。旅チャリダーは大体ランドナー。
僕も次にチャリ旅をするとしたらおそらくランドナーを選ぶでしょう。
自分の旅の相棒となる自転車選び、慎重に選んでください。
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