こんにちは!ゆうまです。
このシリーズ、みなさんは楽しんでくれてるのでしょうか(笑)
さてさて、関東地方編、東北地方編とご紹介してきました。まだ読んでないという方はぜひチェックしてみてください。意外なスポットがあるかも。
そして今回は北海道編!とても広いこの北の大地は自転車で一周するのに一か月かかりました。その分、見所はかなり多かったです。
では、さっそく見ていきましょう。
函館市・八幡坂
函館にはたくさん観光地がありますね。函館山の夜景や赤レンガ倉庫群、グルメでいえばラッキーピエロのハンバーガーなど。
数ある観光地の中でもこの八幡坂はとても素敵な場所でした。
北の大地の港街を一望。
他にも坂はあるのですが、この八幡坂だけはまるでスタジオジブリの舞台にでもなってそうな感じのきれいな坂。
観光スポットですが車道に出なければ見られないのでくれぐれも車には注意してください。
交通アクセス:市電「末広町」電停下車徒歩1分
周辺に有料駐車場あり
積丹半島・島武意海岸
ここは意外と知らない人が多いのではないでしょうか。
「しまむいかいがん」と読みます。
島武意海岸は「日本の渚百選」にも選ばれているスポットで、真っ暗な狭いトンネルを抜けるとすぐに積丹ブルーの鮮やかな青色をした海が望めます。
「あれ、ここは沖縄なのか?」と錯覚してしまうほどの青さ。
つい、ため息が出るほどです。
また、この辺はウニが有名でとてつもなく美味しいので帰りがけにうに丼をぜひ食べて帰りましょう!本州で食べるウニとは大違いで甘くてまろやかで…たまりません。
島武意海岸交通アクセス:(1)新千歳空港から車で200分
(2)小樽駅前からバスで110分(島武意海岸入口下車)徒歩10分
北竜町・ひまわりの里
北の大地に広がる一面のひまわり畑。北竜町にあるひまわりの里です。
この写真は最盛期の頃ですかね。自分が行ったときは少しだけから始めていたのですが、それでもどこまでも続くひまわり畑は圧巻でした。
売店ではひまわりの種ソフトクリームが販売されています。
香ばしくておいしかったです!
おそらくこのひまわり畑は日本一ですのでぜひお立ち寄りください。
交通アクセス:・JR滝川駅発・JR深川駅発路線バス「ひまわりの里北竜中学校前」下車
・札幌発留萌行き(留萌発札幌行き)高速バス「ひまわりの里北竜中学校前」下車
・自動車(新千歳空港より約160km・約2時間、旭川空港より約70km・約1時間半)
幌延町・オトンルイ風力発電所
オロロンラインをひたすらに北上していくと見えてくる風車群。オトンルイ風力発電所。
晴れていればこんなにきれいです。
およそ100メートルの巨大な風車が3キロにわたって連なっているこの景色は、人間の力と自然の力を同時に感じることができる場所となっております。
オロロンラインから稚内へ続くこの道は、サイクリストの聖地としても知られています。
ちなみにこの景色を見るために旅をしていたこともあったので、自転車をこぎながら涙を流してしましました。
交通アクセス:車で札幌から約5時間(道道稚内天塩線オロロンライン経由)
稚内市・宗谷丘陵
日本最北の街、稚内。稚内といえば宗谷岬だったり流氷だったり。
その宗谷岬の南部に位置する丘陵地帯が宗谷丘陵。
まるで牛乳パックのパッケージです。
ところどころで牧草を食べている牛にとても癒されます。
途中、売店もあるのでそこのソフトクリームをいただきました。
これがとてつもなく美味しいんです!
宗谷丘陵に来たらぜひ食べていただきたいですね。
交通アクセス:(1)JR宗谷本線稚内駅より宗谷バス大岬行50分、宗谷岬より山方面へ徒歩10分
猿払村・エサヌカ線
宗谷岬から南東に位置する猿払村。その海沿いにまっすぐに伸びた道をエサヌカ線と呼びます。
オロロンラインはよく聞きますが、ここはあまり聞かないんじゃないですかね。僕もたまたま出会ったライダーさんに教えていただきました。
天気は悪かったですが、それでもこの大草原に囲まれたまっすぐな道を走るのはとても気持ちいい。
交通量も少なく、ライダーがたまに追い越して行くだけ。
ここは道北を回るうえで外せないスポットです。
交通アクセス:国道238号線を宗谷岬から南下、浜猿払漁港の傍から入る
斜里町・知床峠
世界遺産・知床。そこを訪れるうえで必ず通るであろう場所が知床峠です。斜里町ウトロと羅臼町を結ぶ標高738mの峠道。
この写真は天気がいいですが、天気が悪いことの方が多いみたいです。
僕の行ったときは濃霧で後ろから来る車にひやひやでした。
とはいえここは野生動物に出会えたり、夏なのに雪が見れたり、無料の天然温泉熊の湯に入ってみたり、とても記憶に残る場所。北海道で大自然を味わいたいのならここです
根室市・納沙布岬
日本の最東端で旅人にはよく知られている根室市の納沙布岬。
ここも北海道を回るうえでは外せません。
ここに来たらぜひ「俺は今日本の東の果てにいるんだぞ!」と叫びましょう。
それくらい気持ちがいい場所です。
この地は北方領土返還の看板の主張が強かったですね。ただ、そんな光景もめったに見ることがないので新鮮でした。
帰りには名物のエスカロップや花咲ガニでも食べて帰りましょうね!
交通アクセス:• JR花咲線 根室駅前ターミナルより根室交通バスで44分
えりも町・襟裳岬
北海道の下の方のとんがっているところ、といえばわかりやすいですね(笑)風の街・えりも町にある襟裳岬。
北海道の背骨といわれている日高山脈、その最南端に位置する場所です。
そして風の街と言われているだけあって本当に風が強い。
自転車だと向かい風がきついです。
岬につくと風の館というものもあり、そこでは風速25mを体感できる設備があったりします。
旅の思い出に暴風に煽られてみてはいかがでしょう。
交通アクセス:JR日高本線 様似駅からジェイ・アール北海道バス日勝線で約55分
• 国道336号及び北海道道34号襟裳公園線
室蘭市・地球岬
地球岬。その名前だけでも行ってみたくなる場所ですね。
室蘭は工業都市のイメージが強いですが、町から少し外れた場所に行くと、太平洋を望むきれいな断崖絶壁に出会えるんです。
なかでもこの地球岬は高台に位置するため格別。地球岬の名の通り地球の丸さがわかる場所です。
この記事を書いている時点で知ったのですが、地球岬は「北海道の自然100選」で第1位などの賞を受賞しているとのこと。さすがですね!
交通アクセス:・道南バス 地球岬団地バス停より徒歩15分(1キロメートル)
・JR母恋駅より徒歩35分、車で10分(3キロメートル)
・室蘭ICより車で35分(14キロメートル)
終わりに
いかがでしたでしょうか。
「なーんだ、知っているところばっかりじゃん」なんて思った人もいるかもしれませんが、どうかお許しを。
本当はもっとご紹介したいくらい北海道はいいところが多いのですが、今回はみなさんの記憶に残るであろうスポットを厳選しました。
また、全然知られていない北海道のここ行けスポットがあったら、ぜひコメント欄で教えてください。
それではまた、いつかどこかで。
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