こんにちは。ゆうまです。
今回は自転車日本一周に必要な持ち物【修理編】について解説していきます。
パンクやスポーク折れ、自転車旅にトラブルは付きものです。
特に北海道のような街と街の間が100キロとかあるところで故障して、
「修理道具何もない…」
なんてなってしまうと非常に困ります。
そんな風にならないように必要最低限の修理道具は持っていきましょう。
せめてこれだけは…パンク修理セット
パンクしてしまうと走れなくなる。どんな乗り物でも同じです。
特に北海道は気を付けてほしい。
街と街の間が100キロくらいあるというのに、
「嘘だろ…何もお店ないのかよ…」
ってなります。
せめて自動販売機くらいはありますけどね。
そんなとてつもなく辺鄙な場所でパンクして、
「自分パンク修理できません!」
なんてなると終わりです。警察に助けを求めるしかなくなります。
もしくはヒッチハイクで街まで連れて行ってもらう。←これ僕です。
そうならないために!
パンク修理セット(以下四点)だけは最低限持っておきましょう!
・タイヤチューブ
・タイヤレバー
・パッチ
・空気ポンプ
タイヤチューブ
まだパンク修理をしたことがない人はわからないかもしれませんが、タイヤの中にゴム製のチューブが入っています。これをタイヤチューブといいます。
釘などが刺さってチューブに穴が開いてしまった場合、これを交換するのが一番早いし安心です。
パッチ(後ほど説明)で穴をふさいでもいいのですがつぎはぎだらけのチューブは心配なので必ず新品予備を1本持っておきましょう!
タイヤレバー
タイヤレバーはホイールに入っているタイヤをてこの原理を使って外したり入れたりするときに使います。人力ではおそらく外せないかと思います。
これもパンク修理には欠かせないものです。
パッチ
パッチはチューブに空いた穴をふさぐために使うものです。
接着剤でつけるタイプのものが多いですね。
ただ、パッチはチューブ交換と違ってただ貼ればいいというものではなく、穴が空いた箇所をやすりで削ってから貼らなければなりません。
チューブ交換より手間がかかりますが、コストは圧倒的に低いです。
事前に自宅などでパッチ修理の練習をしておくことをおすすめします。
ミニフロアポンプ
携帯空気ポンプです。用途は説明不要かと思いますが必需品です。
しかし最低限の空気しか入りません。
そのまま走っているとホイールが曲がったり、スポーク折れの原因になります。
必ず近くの自転車屋さんで空気を入れてもらうようにしましょう。
多機能ドライバー
ブレーキを緩めたりするときに六角レンチを使用したりするのでこれも必需品です。
100均でも売っていたと思いますが、このようにまとまってはいないので僕はコンパクトさを考えてこれを使っていました。
スポーク折れの修理は自転車屋さんへ
スポーク折れは自分で治すのは難しいです。折れてしまったら隣のスポークにでもガムテープで巻きつけといてください。
また、自転車屋さんに行っても修理に1時間くらいかかるときもあります。
ごくまれに自分のホイールに合ったスポークがお店に置いてないこともあるので、
あらかじめ購入しておきましょう。スポーク持ち込みで修理してもらえます。
ただネットなどで自分で買うときはサイズを間違えないように!
僕と同じ苦労はしてほしくない
僕はこのスポーク折れで本当に苦労しました。お金もたくさん消えました。泣
自転車故障はこの他にもチェーン切れやハンドルが曲がるなど色々な事例があげられます。
一番よく起こるパンクとスポーク折れを起こさないために、どうかなるべく丈夫なホイールとタイヤを選んでください。
自転車故障って本当にストレスになるので…。
この記事が誰かのためになれば幸いです。
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